日本人が使いこなせない英語

医療現場で使われている英文を考察します。

主節と従属節の違い

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Difference between main clauses and subordinate clauses

 

主節は独立した文である。従属節は単独では成立せず、主節に付けるか、主節の中に入れる必要がある。

 

主節のみの文:

 

例文1

The symptoms and signs associated with dilated cardiomyopathy depend on the age of the patient and the degree of left ventricular dysfunction.

拡張型心筋症の症状と徴候は患者の年齢と左心室機能不全の程度により異なる。

 

用語

dilated cardiomyopathy

np

拡張型心筋症

left ventricular dysfunction

np

左心室機能不全

 

解説

主語「symptoms and signs」に自動詞「depend」が続いている。過去分詞句「associated with dilated cardiomyopathy」が主語を修飾している。自動詞には前置詞句「on the age of ....」が続いている。

 

 

文には1つ以上の主節が必要である。さらに、1つ以上の従属節を付けることができる。

 

 

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主節と従属節がある文:

 

例文2

Although the first presentation of the dilated cardiomyopathy may be with sudden death or a thromboembolic event(a), most patients present with symptoms of high pulmonary venous pressure or low cardiac output(b).

拡張型心筋症は最初に突然死または血栓塞栓症として現れることもあるが、多くの患者は肺静脈圧の上昇または心拍出量の低下として現れる。

 

用語

cardiac output

np

心拍出量

presentation

noun

発症

pulmonary venous pressure

np

肺静脈圧

thromboembolic

noun

血栓塞栓症

 

解説

従属節(a)は接続詞「although」で導かれ、主語「presentation」と動詞句「may be」、および前置詞「with sudden ...」を備え、驚きを表す副詞節として使われている。

主節(b)は主語「patients」、動詞「present」、前置詞句「with symptoms ...」を備えている。